その手荒れ「手湿疹」では?

女医

手荒れに悩んでいる女性の方は多いと思いますが、もしかしてその手荒れは「手湿疹」ではありませんか?

手湿疹とは、別名「主婦湿疹」とも呼ばれる、水に触れる機会の多い人に多くみられる皮膚のトラブルです。

洗剤などの手や指に触れるものの刺激や、アレルギーが原因で炎症を起こす症状です。

普段から水を使った作業が多い人や、家事で水仕事をする主婦は、手が乾燥してカサついたり、しもやけ、あかぎれ、ひび割れを起こしている人も多いので、単なる手荒れと判断して放置している人も多いようです。

ただの手荒れの場合、空気が乾燥する秋から冬にかけて症状が多く現れます。

掃除や食器洗いに使った洗剤の刺激が強過ぎたり、体質に合わなかったなどの原因で手荒れを引き起こしますが、普通は数日から数週間で治ってしまうものです。

けれども年中、同じ症状を繰り返したり、なかなか手荒れが治らなかったり、腫れや痛みを伴うときは、手湿疹を疑ったほうがいいでしょう。

また、アトピー性皮膚炎のようにアレルギー体質の人は、手や指の炎症もアトピーだと判断してしまいがちですが、腕や足、顔などの手以外の皮膚はなんともないのに手だけにトラブルがある場合は、手湿疹の可能性が高いのです。

最近ではテレビコマーシャルでも手湿疹がどのような症状なのかをわかりやすく説明していますので、今のあなたの手や指の荒れが、そのような症状と似ていないかを確かめて、手湿疹の疑いがあれば早めに適切な処置を行ってください。

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